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Artists
原口勉(アートホーリーメン)/Tsutomu Haraguchi(Arthorymen)
Artist statements
日用品による美術表現:現代の画材とは”身近に手に取れる日用品”にこそ存在している。最初の作品はドローイングを200枚組み合わせたマンガ様式の作品「HORYMANと鯱」を制作し日本の近現代史やアニミズムを寓意的に用いた。続いて日本的アニミズムを観念的に援用した作品として光線をカッティングシートで制作、対島市での滞在制作では古来から現地で信仰されている天道信仰(太陽信仰)の遺跡”八丁郭”と共鳴させる作品「空中絵画」を120個のガムテープを使用し現地制作を行った。これらの日用品を使った作品群はどれも人間と神との関係性、現代的に言い換えれば人と科学、超越的な存在と人間精神の交わりを体現する内容である。
精神の風景:2016年の熊本地震に端を発するアーティストコレクティブの活動であり、点と全体性、環境の制限や抑圧が美術を変異させる現象
1973 熊本県生まれ 熊本県在住
経歴/biography
2020 個展「arthorymen2020」(蛆;菌・台湾)
2020 個展「門・光線・□」(対馬アートセンター・長崎)
2019 「精神の風景」(EUREKA・福岡)
2018 個展「アートホーリーメン展2005ー2018」(熊本市現代美術館G3・熊本)
2016 個展「縄文温泉煙」 (清島アパート・大分)
2015 個展「BARAMAN/ANIMI-ZOOM」(Bambinart Gallery・東京)
2014 「第18回岡本太郎現代芸術賞展」 (川崎市岡本太郎美術館・神奈川)
2014 第18回岡本太郎現代芸術賞展/特別賞
2012 個展「HORYMANと鯱」(Bambinart Gallery・東京)
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